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CxO候補募集!


事業内容


AIを用いた内視鏡手術支援システムを開発するスタートアップ

近年、患者負担を軽減できる低侵襲手術として内視鏡手術が多く行われるようになりました。しかし手術は外科医の暗黙知によるところが大きく、術者の個人差が出やすいことが問題となっています。例えば、解剖構造の誤認識で臓器を損傷すると術後QOLの低下、最悪の場合は死亡するリスクもあります。内視鏡手術をAIによって解析し、熟練医の目である暗黙知を可視化することで手術を支援するシステムを開発しています。



事業に関する特色


2019年4月から、国立がん研究センター東病院(NCCHE)でAMED未来医療事業の「内視鏡外科手術における暗黙知のデータベース構築と次世代医療機器開発への応用」の研究を始めとして、現場ニーズ・医療関連データを活用し臨床医や医療従事者と多くの研究開発を行ってきました。プロジェクトメンバーである松崎、伊藤、竹下はそれぞれAIによる手術ナビゲーションシステムの機械学習エンジニア、プロジェクト統括者、プロジェクトマネージャーとしてプロトタイプ開発とPOCの取得に成功し、事業化を目指しベンチャー企業を設立するに至りました。


世界最先端がん治療の現場から

国立がん研究センターは世界でもトップクラスの症例数、先進技術を誇るがん治療現場となります。そこから得られる多くのデータを活用することにより、革新的で貢献性の高い治療システムを実現します。また医師が経営陣として参画し、かつ臨床現場からのバックアップもあるため、解析の難しい医療情報において適切なアウトプットを生み出すことができます。


治療機器開発スタートアップのナレッジ

同社取締役および国立がん研究センターは治療機器開発、また治療系スタートアップの海外先見事例のナレッジを多く保有しております。これらの経験知識、ネットワークを活用することで超え治療系スタートアップにおけるハードルを越えてイノベーションを実現します。


会社組織としての特色


創業経緯

「誰でも安心安全な手術を受けられる世界」の実現

NCCHEのNEXT医療機器開発センター(2017年5月開設)において、「臨床現場発のイノベーションで外科の未来を変える」ことを掲げ取り組んでいた外科医:伊藤、竹下のもとに、「自分の持つ深層学習・画像認識の技術で医療の未来を変えたい」と飛び込んできた松崎の3人で本プロジェクトが始まりました。遠い将来の「外科手術の自動化」を夢見ながら、「誰でも安心安全な手術を受けられる世界」を目指し、手術の均てん化・効率化・安全性向上をもたらすソリューションの開発を検討し続けています。


外科手術DXの始まり

2017-18年度のAMED未来医療を実現する医療機器・システム研究開発事業「臨床現場の医師の暗黙知を利用する医療機器開発システム~『メディカル・デジタル・テストベッド』の構築~」において、「内視鏡外科手術における暗黙知のデータベース構築と次世代医療機器開発への応用」の課題名で、大腸癌(S状結腸癌)に対する内視鏡外科手術における大規模手術動画データベースを構築し、AIによる手術支援システムのプロトタイプ開発を行いました。Computer aid diagnosis (CAD)など静止画を対象とした診断領域でAI/深層学習による開発は活発化しているものの、手術動画を対象としたAI手術支援の取り組みは世界的にも数えるほどしか知られていない現状があります。

本取り組みの発展として、オリンパス株式会社とNCCHEの共同研究の枠組みで、腹腔鏡下結腸切除術に対するAI手術支援システムの製品開発プロジェクトが、2019-23年度AMED先進的医療機器・システム等技術開発事業「先進的医療機器・システム等開発プロジェクト」外科手術のデジタル・トランスフォーメーション(DX):情報支援内視鏡外科手術システムの開発、として継続しています。


より多くの手術をDXするために

一方で、術中臓器損傷などの偶発症が起こりにくい腹腔鏡下結腸切除術に対し、腹腔・胸腔における内視鏡外科手術の中でも他臓器損傷が起こりやすい臓器・術式を検討し、「熟練外科医による解剖構造認識を搭載したAI」というコンセプトで事業化を目指し弊社を設立するに至りました。


2019年10月18日 法人登記

2020年11月 NEDO STS事業採択

2022年3月 MedVenture Partners 株式会社からシリーズA追加資金調達1億円

2022年4月 AMED医工連携イノベーション推進事業採択

2023年11月 MedVenture Partners 株式会社からシリーズB追加資金調達4億円



その他の特色


2020年7月 国立がん研究センター発ベンチャー認定委員会にて認定取得

2021年4月 『Forbes 30 Under 30 Asia 2021』に代表取締役 松崎博貴が選出

2021年11月 マイクロソフト社のスタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」に採択


 


募集する職種

AIによる手術支援システムを開発・販売するスタートアップのCxO人材を募集!



仕事内容

国立がん研究センター発、AIを用いた内視鏡外科手術支援システムを開発するスタートアップのコア事業を推進して頂ける方を募集します。


シリーズBの資金調達(4億円)が完了し、更に事業を進展するための募集となります。


【具体的業務内容】

  • 新規開発品の共同研究の管理・計画的推進

  • 人事・総務・経理などのコーポレート業務

  • 下記事業を現メンバーと共に戦略立案し推進する業務

    • AI手術支援システム上市後の臨床研究実施

    • 保険戦略・販売戦略



応募条件

  • 年齢不問

  • 英語力不問(あれば望ましい)

  • 職務経験3年以上

  • 業界経験3年以上


求める経験・能力・スキル


必須要件

  • 医療業界の経営企画、コーポレート業務いずれかのご経験をお持ちの方


歓迎要件

  • プログラム医療機器の臨床研究・保険戦略立案の経験・知識



勤務時間・曜日:

・基本は平日の9時から18時(休憩1時間)

・10時開始や17時(または16時)終了なども可能・要相談


休暇・休日:

完全週休二日制(土日祝休)


勤務地:

千葉県柏市柏の葉5-4-6 東葛テクノプラザ605号室


*フレックス、リモートワーク応相談

リモート環境でもプロジェクトを進めることが可能であることを想定しており、お住まいが遠い方に関しては週一回の出社などご相談可能です。


アクセス:

・柏の葉キャンパス駅(つくばエクスプレス)からバスで10分程度

・自転車通勤可能


待遇・福利厚生:

・交通費支給

・社会保険完備

・試用期間3ヶ月(雇用条件は同じ)


応募方法:

会社ホームページの問い合わせフォームよりご連絡お願いします。



 



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